暇な時は、よく海外のトレーニング動画を観ている。
向こうの人のトレーニング量はバカにならない。胸の日は、合計20セット以上やったりもする。大胸筋が千切れないか心配になってしまう。
そのトレーニング動画内の説明には、よくこう書いてある。
『12レップ後、30-60秒の休憩』
・・僕はこういう書き方のトレーニングが本気で苦手だ。このアバウトな休憩時間、いちいち時計とかで確認するわけない。
気付けばセット間で漫画を読んでしまったり、のんびり休み過ぎてしまったりで、2分以上の休憩になることもしばしば。
こうなればトレーニングそのものが間延びして、トータルの時間も掛かってしまう。
意志が弱いと言われればそれまでなのだが、この扱いは猛烈に難しかった。
しかし。最近は、それに対する自分なりの特効薬を見つけられた。それが、タイトルの通りの『30秒-30秒ワークアウト』である。
今日はその紹介である。
その内容って?
タイトルこそ大げさであるが、結局は、『30秒のトレーニングと、30秒の休憩を繰り返す』だけだ。
大体、12レップとかそういうのは、30秒程度で終わるものが多い。30秒というのは、ノルマをこなす平均タイムに割と同じだ。
時間がピシっと切られているため、テンポよく刻めるのが嬉しい。また、タイマーが自分を監督してくれるので、休憩し過ぎの防止にもなる。
以下、具体的な例と便利アイテムの説明である。
やり方。
便利アイテムとして、専用のタイマーを落とそう。僕は以下のを使っているが、好みに応じて選んでも良い。
では、以下やり方。
まず、トレーニング時間(Work)と、休憩時間(Rest)を、30secにセットする。セット数(Rounds)は、その日に実施予定のセット数の総計だ。
例えば、僕は今日、肩と腹筋のルーティンを実施した。
肩はこんな感じ。
ダンベルプレス
アップライトロウ
ダンベル・デルトアーチャー
リアデルトレイズ
各3セット(つまり、4×3=12セット(Rounds))
そして、腹筋は以下のメニュー。
クランチ
リバースクランチ
オブリーククランチ
各2セット(つまり、3×2=6セット(Rounds))
なので、総計は18セット(Rounds)となる。
そして、1セットは1分で終わるので、これら全てが18分で終わることになる。
また、休憩時間を10秒程度削れば、HIITの形式に近づき、脂肪燃焼効果も期待できる。
僕の中では結構気に入っている方法だ。
強いてデメリットを挙げれば。
筋力強化の日には、少し使いづらいと感じる。
例えば、自分の上げられる重量の90%を1~2回上げて、休憩は2分程度といった場合は、逆にタイマーを使わない方が行いやすい。
また、やってみると分かるが、このセットは結構キツイ。
トレーニングそのものを始めたばかりという人は、身体が慣れるまでは、ここまでミチミチにしない方が吉だ。
これらに該当しないのであれば、僕は良いルーティンだと思う。
終わりに。
最近は、ストレスだの運動する機会が強制的に増えただので、体重の減少が酷い。
筋量を増やす必要があるものの、実のところ昼食を食べられる日と、食べられない日がある有様だ。
これは色々とよろしくない。
腹筋がくっきりしてきたが、健康ががっつり失われつつあるので、この辺のケアも今後は注意しないといけない。
さて。
話がずれたが、自己管理が苦手な人、時間が取りづらい人に、この『30秒-30秒ワークアウト』、超オススメです!
以上です!