毎日、プラスイチ。

毎日ちょっとずつで良いから成長できる。そんな術をまとめます。

肉体労働はトレーニングとなり得るか。

結論から言います。なります。

 

こないだ色々あって、1週間で2回ほど、合計15時間くらい肉体労働してきたのですが・・。

 

いやぁ、疲れました!

 

そして何より、余すことなく全身が痛い!体力ももちろん使うので、まさに8時間かけての、全身ワークアウトでした。

 

何故全身が痛いのだろうか?運動不足もあると思いますが、全く運動していないわけではないので、やはり筋肉に効く動作が多々あったということでしょう。

 

ということで、肉体労働の動作で、どこの筋肉が鍛えられるのか!これについて分析していきたいと思います。

  

 

重いものを持ち上げる

 

基本動作ですね。

 

これは、太ももとハムストリングス、あとは脊柱起立筋がフルで使われます。

 

ここに歩く動作が加われば、体勢維持の為に体幹も使われますし、肩より上に持ち上げるときは、今度は三角筋といった肩の筋肉、そして胸筋の上部が使われます。

 

あと距離と頻度によっては有酸素運動にもなり得るので、万能な動作と言えます。

 

倉庫内作業

 

この時期、大きい倉庫はものすごく暑くなります。

 

些細な動作で汗が噴き出るので、非常にキツいです。実際僕も、穿いてたチノパンに汗が染み出て、シャツから汗を絞れるくらい汗をかきました。

 

拭き掃除や整理などを行ったのですが、1時間でものすごい量の汗をかきました。

 

冷房の効いた部屋に引きこもるなどして汗をかかない日が続くと、汗が臭くなるそうなので、そこをリセットする効果はあったかなと思います。

 

持ちにくいものを運ぶ。

 

具体的には、束ねられたテントの柱とか、太い棒とか、よくわからないパーツとかですね。

 

持ちにくいものを運ぶ時には、握力がすごく使われます。

 

グリップ力、筋持久力、最大筋力全てを鍛えられるので、握力を付けたい人にオススメです。

 

もちろん、先に紹介した重いものを持ち上げるときに効く筋肉にも、同等の効果があります。

 

移動

 

イベントの撤収などでは、結構歩いたり走ったりで移動することも多いです。

 

ということで、知らず知らずのうちに、有酸素運動もできます。

 

しかも運動→休息を小まめに挟む有酸素運動なので、同類の運動であるサッカーとか、野球とか、ボクシングとか用にスタミナを付けたい人に良いと思います。

 

メンタルトレーニン

 

これはおまけですが、肉体労働というのは結構口調強めで注意されます。

 

それをそのまま文面に起こすと、「あんたいじめられてんの?」ってくらい強いので省きますが・・。

 

不思議なもので、何度もこういうことを言われると、どんどん心が鈍くなってきます。

 

さらには、今まで怒られれば落ち込んでいた自分だったハズなのに、どこかで「チクショー」とか、反発している自分に気付くこともあります。

 

つまり、心までちゃっかり強くなってしまうのです。

 

もちろんこれには個人差がありますので、どうしても辛いと思ったら、無理して続ける必要はありません。

 

終わりに。

 

運動したいけど、やる気がでない・・・。

そういえば、お金もない・・・。

 

こんな欲求をダブルで叶えてくれるのが、肉体労働です。

 

自分の体力とか適性とかと相談する必要はありますが、極めて効果が高いトレーニングであり、良いバイトだと僕は思っています。

 

効果のほどは、実際に働く方の屈強な体からも伺えます。

 

ちょうど現在は求人も多いので、ご一考されてはいかがでしょうか?


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