日本人が病的に気にしすぎという印象だが、こと『身体のオイニー』を気にされる方は多い。(僕もだけど)
僕は一応接客業にカテゴライズされる仕事に就いているため、否が応でも向き合わされるテーマである。
ということで今日は、僕がアレコレ試行錯誤した結果、『あぁ、効果ある!』と感じた予防策を、部位別でセキララにつづってみる。
まずは推薦記事。
好き嫌いはあるかもしれないが、この記事はもんのすごく勉強になった。
それぞれのニオイの原因と、それぞれの対策が極めて分かりやすくまとめられているので、とりあえず入門としてこれを読んでおこう。
そのうえで以下続き。
汗臭編。
頭
頭について、僕は色々悩んできた。
毛量が多いからか分からないが、頭を洗って大体10時間前後くらいで脂っぽいニオイがしてるなぁという自覚がずっとあったためだ。嫌だ嫌だ。
じゃあ現状はどうか。
理由はよくわからないのだが、以下の方策を採るようにしてから、体感値としてのそれはだいぶ軽減されたと感じる。
朝起きてから頭を洗う
↓
その後、コンディショナーをつけてから頭皮マッサージ
これの是非は色々あるだろうが、参考にということで。
ワキ
先に挙げた記事によると、ワキ毛を剃ると色々なニオイが軽減(或いは解消)されるのだという。
イヤなニオイの原因は、汗とそれを分解する菌の仕業らしい。毛を除去すれば風通しが良くなり、その辺の物質を抑えられるのだとか。
羞恥心をかなぐり捨てて試してみた。個人的には、『確かに効果あり!』という感覚。後、ちょっと涼しくなるという恩恵もあった。
また、デオドラントのグッズを塗りやすいというメリットもある。肌荒れに気を付けながら、一度試してみるのもアリだ。
足裏
ビジネスマンにとって悩みの種。座敷で飯を食うかどうかは、ぶっちゃけ足次第である。(オタリーマンでこんなくだりがあったなぁ)
実を言うと、ワキと足裏については、僕の中に『これだ!!』という最高のアイテムが存在する。
それがコレ。
ロールタイプのヤツだが、僕はワキには直接、足裏には一度手に取り、朝のシャワー終わりに塗りたくっている。
ちなみに足裏のニオイを防ぐコツは、指と指の間にもなじませること。これで驚くほどニオイが軽減される!
正直スプレータイプのそれが全然効かなかったので、この発見は超絶嬉しい。
一応足裏用とそうじゃない用で分かれてはいるが、兼用しても問題なさげ。僕にとってはもう、夏に欠かせない必需品である。
口臭編
ネットサーフィンをしていると、ページの下部に『〇〇ドバー』『簡単すぎて炎上』みたいな広告がやたら出る。
その中でも口臭をテーマにしたものは多い。僕もそうだが、悩んだり気にしたりする人は多いのだろうなぁ。
だがまずは、そんなよくわからない何かに投資する前に、すごく簡単にできるケアからご紹介しよう。
水を飲むだけでもだいぶマシ。
重篤な歯周病を除き、ニオイがするときは、口内が乾いているか、ジュースか何かの糖分で口の中がネタネタがのどちらかであることが多い。
そういった物質を真水(或いは白湯)で洗い流してしまえば、実はこれだけで相当マシになる。
ちなみに、より徹底して洗い流したい人は、緑茶がオススメである。(マウスウォッシュは色々大切な菌も殺しちゃうらしい)
歯間ブラシは超大事。
歯と歯の間に詰まる食べ物のカス。実は、口臭の原因はそう言ったものにあるという。
奥まで入り込んだものは歯ブラシで取るのが難しい。ではどうするか?
歯間ブラシを推す。
こういったグッズを活用し、隙間も徹底して磨こう。(歯茎を刺さないよう注意)
実際、毎朝の歯磨きに3分くらい追加するだけで済む。それで色々劇的に改善するのだから、試さない手はない。
舌苔を取り去ろう!
歯を磨いてもニオイがどうにも・・というのなら、見るべきは『舌』だ。
ちょいとグロいが、例えばこういう状態になっていないだろうか?
https://www.jda.or.jp/park/trouble/index03.html
この白いヤツがいわゆる『舌苔(ぜったい)』であり、口臭の原因物質である。
専用のブラシはめちゃくちゃ豊富に出ているので、自分にあったものを選び、取り去ってしまおう。
臭い玉をご存知ですか?
風邪の時など、咳と一緒に、潰すとやったら臭い謎の白っぽい塊が出たことはないだろうか。
それは通称臭い玉。正式名称は『膿栓』という。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%86%BF%E6%A0%93
色々な老廃物が溜まった結果、咽頭部に発生するのだとか。
実はコイツもまた、強いニオイの原因である。一応咽喉科に行けば取ってくれるというが・・。
一度試しに、鏡の前に立ち、口を大きく開け、扁桃の辺りを携帯のライトで照らしてみよう。
実は喉に膿栓ができていると、こういう感じで目視できるのだ。(僕も昔見れた)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%86%BF%E6%A0%93
僕は箸でつついて取ったのだが、正直それは結構危険。
安全策は、100均で売ってる安いスポイトで水を噴射し、そこにぶつけると良い・・のだとか。
個人的には、あまりに気になるなら素直に病院に行くべきだと思うけど。
終わりに。
後は耳の後ろとかその辺だろうか。幸い僕はまだオジサンに突入してないらしく、そこはあまり気にならない。
ちなみに、今日みたいなテーマの文章を書いたのは、以下の記事を読んだのがきっかけ。
防臭を謳っている商品の中でも、入っている成分によっては逆効果のモノもあるという。
こういうのを知っちゃうと、やはり自分できちんと調べないとなぁという気になってしまう。
尚、体臭を気にしすぎると、『自己臭恐怖症』なる神経症に繋がり得るという。被害妄想の体臭版って具合ですな。
正直、過度に気にする必要は無いと思うのだが、エチケットとしての最低ラインはおさえておきたいところ。
無駄な投資や効果が無い方法に手を出す前に、低コストなここに書いたことを試してみてはいかがだろうか。
―余談だが、風呂にあまり入らないとか、ニンニクやニラが大好きといった論外なのは除外しているのでご了承をば。