『体力』強化に特化する二週間が過ぎた。
目に見えて感じるメリットがある一方で、自分の中で反省点になる要素もチラホラ。
そんな日々であった。
押しなべて言えば、効果も出たし、恩恵もちゃんとあったのでそれは良い結果である。
ということで今日は、そのフィードバックをつらつらと書いていこうと思う。
ハッキリと感じた恩恵たち。
①体力の向上。
今まで取り組んできたトレーニングの成果か、ハッキリと疲れにくくなった。
先日自然の中でハイキング的なことをする機会があり、30分程度の山を散策するという場面があった。
正直数年前であれば確実にバテる行程だったのだが、今回は至って平穏に楽しく活動が出来たのに驚きだ。
これは、今まで取り組んできたトレーニングの成果だろう。何というか、嬉しくなった。
有酸素運動による体力向上は、二週間もあれば感じられる。それは大きな発見であった。
②柔軟性の向上。
ストレッチも続けてきた。寝る前に4分程度行うだけなので、負担はかなり少ない。
ただ、『毎日行っても、週3でも成果は同じ』という研究を知ったため、ルーティンは変えた。
下半身のストレッチ→上半身のストレッチ→OFF
というサイクルにしたところ、確かに柔軟性は向上した。強く感じている。
例えば、長座体前屈を行ったとき、最初は10秒くらい頑張って爪先を掴むのがやっとだった。
今なら、最初の時点で爪先を掴める。ゆくゆくは180度の開脚が出来るくらいに持っていきたい。
上半身のストレッチとしては、以下の動画がオススメだ。
僕はハッキリとした首猫背で、10年くらいそれを指摘されている。
そこで凝り固まった筋肉や関節を、上の通りにやるだけでかなりほぐせる。数分でかなり心地よくなった。
ということで、最近は色々なストレッチをサーフィンするのがマイブームである。
肩こりを解消したり、猫背を矯正したり、多種多様な動画は大抵ネットで、動画として視聴することが出来る。
便利な時代になったものだ。その恩恵は計り知れない。
③バルクアップのトレーニングのモチベーションが復活してきた。
肉体的疲労が取れてきたこともあり、再び身体を大きくするトレーニングをしたいという欲が強まってきている。
体力回復特化期間の前は、正直疲れから実はモチベーションが低下してきた。
それが自然に湧いてきたのは自分の中で、とてつもなく大きい。
現状僕は背中と胸を大きくしたいと考えており、それの情報収集はずっと続けてきた。
下ごしらえは出来たと思う。これから二週間はまた、それに特化した内容に変えるつもりである。(これもまた記事にする)
―と、ここまでがメリットである。
以下、僕自身がやらかした反省点も、きちんとまとめておこうと思う。
やったのを後悔したあれこれ。
①飲酒は効果を半減させる。
ここ最近、タフな仕事が片付くたびに飲酒をしてしまった。
トレのだるさと酒のだるさは別物だ。何というか、とても勿体ないことをしてしまったなぁと反省している。
酒を0にすることも考えたが、付き合いが入るとその決意はもろくはかなく崩れ去る。
本気でそれらとの付き合い方を考える必要がありそうだ。ここはまだまだ調べよう。
②寝る前の食事は害悪となる。
眠りが良い日と悪い日を色々と分析したとき、飲酒に加えて、悪い方に加担する要素に気付いた。
『睡眠前に腹いっぱい食べると眠りが悪くなる』というそれだ。
今さらかよという話だが、20代前半まではそれでも快眠できていたので、体内の衰えとは怖いものである。
暴食を抑えるには、例えばゆっくり食事をするとか、水分を摂っておくとかが方法として考えられる。
僕の消化器系をこれ以上壊さないためにも、工夫はしなければならない。そう感じている。
まとめ。
押しなべてみると、体外への効果はハッキリと出た。これは有意義で、そして嬉しい。
一方、僕の不摂生で、体内への効果は微妙となってしまった。今後の課題は、ここにあり。
さて。
この日々で、有酸素運動とストレッチはもはや習慣にすることが出来た。
後はこれを、筋トレとどう折衷させるかである。とりあえず、トレ前に運動し、睡眠前にストレッチというサイクルで続けてみる。
ということで、日頃疲れが溜まっていたり、トレーニングがマンネリ化していたりするのであれば、一旦立ち止まるのも一手である。
筋肉量の減少は感じない。ただただ、身体が軽いだけだ。
有酸素・疲労回復週間は、自信を持って推奨できる日々であった。
参考になればありがたいと思う。