皆さんは心身の不調をいくつ抱えているだろうか。ちなみに僕は、アラサーの今現在の体調が、人生で最も良いかもしれない。
不摂生をしても回復力が勝っていた20代前半より、今の方が健康なのはなぜか?色々要因はあると思うが、自分なりに出ている結論が1つある。
それは、毎日のスケジュールにおいて、とにかく『睡眠』を第一に考えているということだ。
『寝れば治る』とは乱暴な論に見えて、結構的を射ている事実なのかもしれない。
と言うことで今日は、あらゆる不調を小難しい話抜きに治せるかもしれない、『睡眠優先生活』のススメについて書いてみる。
- 睡眠により治せるかもしれない不調とは?
- では、一体何時間寝ればいいのか?
- 質のいい睡眠を取るために不可欠なこと。
- さらに質のいい睡眠を取ることを目指すのにした方が良いこと。
- 個人的にオススメな快眠グッズまとめ。
- 終わりに。:今日も僕は8時間眠る。
睡眠により治せるかもしれない不調とは?
やや逆説的だが、睡眠が不足している場合の弊害を述べてみる。
まず、身体的な疲労が取れない。2~3時間睡眠では、傷ついた細胞を回復させる時間として十分なワケがない。
またそれにより、肌荒れ、消化器の不調、シワの増加など、体の内外に大量の悪影響が出てしまう。
しかし、個人的に一番深刻だと感じるのは、それらではない。メンタルへの影響だ。
睡眠不足だとそれだけで注意力は散漫になり、集中力は激減する。また、ストレスへの耐性も激減し、鬱々とした思考に脳内が支配されてしまう。
鬱病と不眠が密接にリンクするのも頷ける話だ。お互いがお互いを加速させるため、悪影響のループは簡単には断ち切れない。
たかが寝不足、されど寝不足。軽く見られがちな睡眠だが、不足するとここまで恐ろしい事柄が待っているのだ。
―ただ、これらを逆に考えると、十分な睡眠さえとれば、こういった不調とは無縁でいられるということになる。
ということで、次は理想の睡眠時間について考えてみる。
では、一体何時間寝ればいいのか?
これについては個人差が激しく、一概に何時間寝ればOKというガイドラインが示しづらいのが難点だ。
なので、こちらのサイトの方法を参考にするのが良いと思う。
それは、まずは2週間、睡眠時間と起床時間を固定してみることだ。
設定した時間より早く目覚めるなら、睡眠時間を短縮すればいいし、逆に眠気が激しければ延長すればいい。
ざっくりそれの目安が出るのが2週間・・というらしい。先の記事によると、まずは一般的な睡眠時間の平均である7時間がオススメとのこと。
―とはいえ、いくら時間を確保しても、その質が悪ければ睡眠の恩恵は激減する。0.1を10倍にしても1にしかならないのと同じだ。
ということで次は、睡眠の質を上げる施策についてをまとめてみる。
質のいい睡眠を取るために不可欠なこと。
まず、入眠一時間前を目安に、ブルーライトは徹底的に断とう。スマホでだらだらYouTubeなんてのは言語道断である。
また、軽食なら差し支えないらしいが、寝る2時間くらい前からガッツリとしたご飯は控えよう。寝る前に唐揚げ弁当なんかは論外。
とりあえずこの2つを守るだけでも睡眠の質は格段に跳ね上がるので、まずはこれらを試してみてほしいところだ。
ただ、もっと質を高めたいのなら、それに見合った方法はごまんとある。そこで次は、僕が試してみて、効果を実感できたそれらに絞って紹介する。
さらに質のいい睡眠を取ることを目指すのにした方が良いこと。
大体寝る90分前に入浴をしておくと、寝つきが格段に良くなる。これは試した結果としても強くそう思う。
人体というのは、一度上がった体温が下がるとき、眠気がでるようなシステムになっているのだとか。
風呂に入って体を温めれば、手軽にその状況を再現できるという次第。ちなみに、熱いシャワーでも効果はあるらしいので、参考にされたし。
また、生活リズムも、いっそ眠りを第一においたそれに変えてしまおう。自分が寝たい時間を確保したうえで、1日のスケジュールを作ってしまうのだ。
例えば僕は、やや夜型の仕事ではあるが、起床時間を大体8:30に固定している。その上で、8時間は睡眠を取りたいとする。
入眠に30分かかると仮定すれば、24:00には布団に入る必要がある。家に帰ってからは読書とかその辺をしたいので、23:00には家に居たい。
となれば、仕事は22:45には終えて・・という風に、逆算でスケジュールを組み立てることができる。
この習慣を形成するのにもざっくり2週間は必要なので、根気強く試してみてほしい。
では引き続き、事項では個人的にオススメの快眠グッズを羅列する。
個人的にオススメな快眠グッズまとめ。
まず、カーテンは『遮光』にするべきだ。月明りや街灯などの明かりもシャットダウンすることで、睡眠の質は格段に高まる。
また、出来る限り入眠1時間程度前から、間接照明に切り替えて、睡眠モードに体を整えるのがオススメ。
今現在はこういったアロマランプを使っているが、
もっと予算が掛けられるなら『Hue』というそれの評判がとても良いので載せておく。
入眠に難がある人は、本来の用途とは少し違うが、このアイマスクが神ってる。
毎度毎度購入するのが手間なら、何度も使いまわしが利くタイプもあるので、参考にされたし。
終わりに。:今日も僕は8時間眠る。
ということで急ぎ足であったが、『睡眠優先生活』について延々と説いてみた。
最近はどうにもフル休みをとれず、なかなか仕事から気持ちを切り離せない日々が続いている。(僕の考え方にも問題があるのだが)
となれば、せめて寝ている間くらいそれらを忘れていたいよね、というお話。
日頃疲れを感じたり、気分が落ち込んだりするのなら、変なサプリとかを買う前にまずは眠りから見直してみてほしい。
―というメッセージをもって、今日はおしまいとする。