30代が見えてきた。正直ここ数年は、年々体調が良くなり続けているので、老けていくのは顔と価値観くらいなのだが。
この年を節目と考える人は多い。かくいう僕も、ここを目途に何かをしたいなとは常々思っているのだけど。
で、そろそろ実のあることを考えないと、ずるずるだらだらと30歳になってしまうと、最近ふと危機感を抱いた。
じゃあ何をしようかな?そう思ったときに閃いたことが数点ある。
自分の逃げ場を塞ぐためにも、また有益な情報をシェアするためにも、ここにそれを書いてやるという記事である。
首猫背
物心ついた時から、僕は重度の首猫背だ。写真で見るとこんな感じ。
http://www.brain-training.jp/wp-content/uploads/2012/09/4sos1.jpg
僕は自分の写真があまり好きじゃないのだが、その理由の一つは自信のなさをこれでもか!と示すこの猫背である。
オードリーの春日みたく極端じゃなくていいが、せっかくだからシャンとした姿勢に直したい。
そう思いながら10年以上経ってしまった。いやはや。
だから本気で考えた。大きく分けると、これの矯正方法は2つに絞られるっぽい。
①姿勢矯正のための筋トレ
僕は生まれつき背筋がザコなのだろうか。確かに昔怪我をして貧弱になったが、首猫背はその前からだしなぁ。
となれば、それを補完するためにも筋力を増さねばならない。動画をいくつか参照したが、とりあえず以下のルーティンを寝る前に始めるつもり。
トレーニングというよりクールダウンみたいな具合なので、眠りが深くなるかも。そういう期待も込めている。
②ガジェットを使う
とはいえ、トレーニングと睡眠を除いた残り十数時間でも何とかしないと、首猫背は治るまい。
意識しなければダメなら、強制的に意識するまで。調べたら、そういうグッズはやっぱりあった。
コスパとか色々と考えて、これにしようと思っている。
最初は不自然に思われるかもしれないが、惰性でみんな慣れてくれるはずだ。
―ということで僕は、30歳になる前に首猫背を矯正することをここに宣言する。(どうでもいいだろうけど)
漏斗胸
以前記事にしたところ、何故かアクセス数の良いこの記事。
pochihiko-inunosuke.hatenablog.jp
ここで白状したように、僕は『漏斗胸』である。『ろうとむね』と読むのか『ろうときょう』と読むのかは分からないが、まあ特異だよね、と。
色々なコンプレックスは受け入れられたが、漏斗胸は頑張れば何とかなりそうなだけに踏ん切りがつかない。
僕は筋量増にほとんど興味がないのだが、胸板だけはちょっとそっちに照準を合わせようかなと。
というのも、胸板を盛り上がらせれば、見た目的には漏斗胸が隠せるからだ。
毎日ジムに通うと確実にサボるので、週1くらいを目安に、胸(とバランス悪いから背中)はジムでウェイトトレーニングを積むことにしよう。
そうしよう。
―ということで僕は、30歳になる前に、胸囲を100㎝以上にすることをここに宣言する。(これまたどうでもいいだろうけど)
余談だが、去年計った時は93㎝くらいだったかな。近いのか遠いのかさっぱりだ。
握力60㎏
高校1年の時、同級生に握力70㎏の男が居た。
握られたら尋常じゃなく痛かったし、コーヒー缶も笑えるくらいへしゃげていた。僕は彼を『ウルトラマン』と呼んでいた。
というワケで、僕は握力に対する憧れが結構強い。ただ同時に、才能だよなとも思いながら。
ただそこから時は流れ、気付けば僕とウルトラマンの身長は同じくらいに並んでいた。
身長と握力が比例するという噂を聞いたことがあるが、ならば僕にも70㎏にいけるチャンスがあるのでは?
といってもそこを目標にすると壁が高すぎる。だからまず、60㎏を目指すことに決めた。
あまりやり過ぎると簡単に過剰負荷となるし、痛めたら治りにくいのが前腕である。
まずは様子見。週2回を目途に、握力強化に重点を置いたルーティンを入れてみることにする。
この動画の中から家でできそうなものをベースに、しばらくは筋力を高めることに挑戦だ!
なんなら握力計が意外と安かったので、ついでに買ってみよっと。これが浪費となるか否かは今後の僕にかかっている。頑張ろ。
終わりに。
コンプレックスは基本的に、受け入れるように思考を変えるほうが楽だ。
でも、何とかなると思うなら、それに向けた努力をする価値は大ありとも言える。
節目にならないと努力しないのもどうかと思われるかもだが、やらないより確実にマシ。
まず僕にできること。それは、Amazonの購入ボタンをクリックすること。
30歳までに向上する道は、目先の行動から始まるんだ。そう信じて。