僕にはある持病がある。まだ20代なのだが、痛風体質なのだ。
若さゆえの特権か、20歳と22歳で発作が起きて以来、しばし平穏な時を過ごしていたのだが・・。
ついこないだ、久しぶりに発作が出た。その激痛たるや、言葉にするのも難しい。
ただ現在は痛みも落ち着き、再び平穏な時を過ごしている。しかし、尿酸値が高いまま放置すると、それが慢性化するおそれもあるのだとか。
それは嫌だ。だから僕は、いっそこの際と言うことで、【超健康的】な生活を過ごすことに決めた。
今この時点で大体1週間経過したところなのだが、良いことはかなりある。何というか、毎日が楽しい。
ということで今日は、僕が取り組んでいることと、それによる目に見えた成果を、ここでご紹介したいと思う。
痛風であるか否かを問わず、参考になると思うので、軽く読んでいただけると有り難し。
取り組んでいること。
まずは何より、痛風の原因物質であるプリン体の摂取をできる限り減らし、血中の尿酸値を下げる必要がある。
細かい話はどうでもいいと思うので、それをテーマに色々調べたことを基に、僕が立てた計画だけ述べる。
①ジャンクフードを食べない。ラーメンのスープや、何なら海産物も控える。
②酒を飲まない。
③8時間以上寝る。
④ワカメ、キャベツ、きのこ、豆腐の内、毎日2品以上摂取する。
⑤昼食はサラダとヨーグルトとカロリーメイト。
とまぁ、こんなものだ。追いつめられれば、案外人は継続して実行できる。
では、こんなライフを送った結果、今の僕はどうなっているのか。以下、そのまとめである。
寝起きが滅茶苦茶良くなった。
これに一番驚いている。多分、酒を止めたことによる体質改善なのだろう。僕は朝に弱く、決まって寝起きは機嫌が悪く、テンションも低かった。
しかし最近は目覚ましが鳴る前に目が覚めるし、不思議と元気が出てくる。関係あるかは不明だが、最近夜にちゃんと眠くなる。入眠の質も上がったのだ。
早く起きれば色々なことが出来る。軽い運動。資格の勉強。何なら、ゲーム。
一日が延びたような心地がする。これはすごく嬉しいメリットである。
便通が良くなった。
キャベツやきのこは良質な食物繊維が豊富だと聞いた。それのおかげか、最近便通が良い。
僕は生来お腹が緩く、冷たい物や乳製品でしょっちゅう下痢をしてしまう難儀な体質である。
しかし最近は、汚い話だがベチャベチャなそれが無くなった。下すことがないお腹はかくも素晴らしいのかと、変な話だが爽快である。
ダイエットに取り組んでいる・いない関係なく、キャベツやきのこといった食物繊維豊富な物を取ることは、健康に良いのだと強く実感している。
痩せた。
上記の食品は、量の割に押しなべてカロリーが低い。それをメインで食べているので、結果体重も減りつつある。
筋肉が落ちているかもしれないのがちょっと不安だが、今までと違い健康的に痩せているので、メリットが勝る。
確かに肉とかジャンキーなものより、やや味気ないのが弱点だが・・。
例えばサラダにするにしても、ツナと混ぜてみたりだとか、挽肉に豆腐を混ぜて豆腐ハンバーグにしてみたりだとか、折衷案は山ほどある。
上手いこと調整をしながら、少しずつ取り入れてみてほしい。
終わりに。
しばらくまだまだ療養が必要なので、以前みたいに毎日飲酒みたいなバカな真似は出来そうもない。
何なら、するつもりもない。
今後は飲むにしても、休日前だけにするとか、週の大半を休肝日に充てられるようスケジューリングする所存だ。
健康の有り難みは、日常の暮らしの中で薄れていく。
食生活の乱れを自覚しつつも、だらだらと尾を引いているのであれば、期限を決めて取り組んでみるのは大いにアリだ。
この1週間で、僕はそれを学んだ。
取り急ぎ、ここ最近の僕の備忘録である。