毎日、プラスイチ。

毎日ちょっとずつで良いから成長できる。そんな術をまとめます。

健康至上主義で生活すると、体感はどこまで変わるのか。 経過報告編

 

とにもかくにも、『自身の健康』を第一に考える生活を始めて、一週間が経過した。

 

酒は飲んでいない。

寝る前の脂っこいものも、お誘いがない限りは断った。

毎朝、ヨーグルトと野菜ジュースを欠かしていない。

週6でトレーニングはできている。

有酸素運動もなんとかできている。

そして、毎日7時間半、寝ている。

 

では、僕の体感値として、健康状態はどう改善したのか?

今日はその報告である。

 

 

  

結論。

 

 

過去最高レベルに、体調が優れている。

寝起きの体の重さ、お腹のユルさがとても軽減したのをハッキリと自覚している。

これはきっと、睡眠時間を一定にした恩恵と、酒を断ったことによる肝機能の改善(だと信じたい)に起因するのではなかろうか。

ヨーグルトを毎日食べたことも、きっと少なからず要因としてはあるはず。

 

因果関係の有無は不明だが、最近公私問わず、事柄へ向かうモチベーションが尻上がりに高まっている。

思いついたアイデアはすぐに実行できるようになった。

舞い込んできた細々した仕事は、頭で考える前に処理するようになった。

つまり、自己啓発本に載っているようなイキイキしたサラリーマンに、今や近づいている実感がある。

不思議な話である。

 

そして意外なことに、何だかんだで一週間この生活ができてしまったので、今後自然にこの生活を続けることは、別に可能だなと考えている。

さながら、起きたら顔を洗い、飯を食って、歯を磨いて・・・と一日の始まりが流れるかの如く、自然に続けられると思う。

 

「ううむ・・・一週間くらいでここまでの効果が出るなんて・・・」

 

ということで今日は、この生活を続けるにあたって意識したこと、そして有益なツールについてなんかを、僕と同様に健康においてちょい難ありの人に向けて、つらつらとまとめてみようと思う。

そして実践が特に難しいと思われる、『断酒』『有酸素運動』『睡眠』に絞って、次項から説明していこう。

 

断酒に至る流れと、その方法。

 

 

僕は結構、酒のみキャラとして、交友関係の中で通っていた。

「とりあえずお土産は日本酒あげときゃ喜ぶだろう」と思われていたかは知らないが、本当にギフトとして酒をよく貰っていた。(ちなみに日本酒は大好きだった)

 

普段は自宅でストロングゼロを2本と決めていた。

僕が好きなのは酒の味ではなく、酔った時のあのふわふわとした高揚感だ。

その状態まで酒を入れて、気持ちよく入眠。

そうやって酒盛りをした日の次は、起床時に体がすごくだるかったというのは、言うまでもない。(アルコール分解に伴う脱水症状らしい)

 

ちなみに僕は、しっぽりした飲みも、居酒屋で賑やかな飲みも、どっちも大好きである。

場面の雰囲気に簡単に負けるため、酒量はまちまちであった。

さらに余談だが、僕は体質として痛風を持っている。

肝機能がやや弱いのでは?ということは、20歳と2週間で自覚していたはずだった。

 

そんな僕であったので、先週日曜日に日本酒を720ml瓶1本空けて、さらにそこにストロングゼロを1.5ℓを流し込んで、ついに激烈な二日酔いからをやらかしたときには、友人に、

「お前は酒でそのうち死ぬ」

と呆れられたものであった。

 

結構躍起になって否定したかったが、証拠が山ほどあるため、口ごもるしか無く。

その悔しさと、僕自身の今後のためを考えて、僕は1ヶ月断酒すると決意するに至ったのだ。

 

導入が長くなったが、酒を断つために行ったことは2つ。

 

1つは、『宣言する』ことである。

 

SNSなどで、『一ヶ月禁酒します』的な文言を投稿した。

案の定レスポンスは薄かった(他者の決意とかぶっちゃけどうでもいいしね)が、これを基にして、

「僕、しばらく酒止めてるんですよー」

とかが言いやすくなった。

 

また、飲み会に参加すると、その場の雰囲気に負けて飲んでしまうということも考えられる。

だから、そういう席には必ず車で向かい、できれば送迎役まで買って出るように決めている。

キチンとした理由を作っておくことで、酒は断りやすくなる。

ここまで考えを巡らせておくと、結構ストレスなく断酒できている。

 

2つ目は、『家にある酒を捨てる』ことだ。

 

一つの儀式として、昔宅飲みをしたときに置いていかれた焼酎を、全部捨てた。

日本酒は料理の香りづけに良いので少量残したが、そもそも目に見えないところからアルコールを捨て去ることは有用だ。

 

ストレス解消の術だとか、余暇の過ごし方から飲酒を消し去ることは、かなり大きい。

「代わりの方法とか、どうするの?」なんて疑問が出てきそうだが、

「大体、代替の方法は、ポンと浮かぶ。」という寒いダジャレで返答しておく。

 

以上の2つを徹底しているおかげか、僕は割とストレスなく酒から距離を置けている。

財布に少し余裕ができたのも、思わぬ副産物で嬉しい。(普段どんだけ酒に投資していたのかという話だけど)

つまり、宣言し、酒を捨てるところから、まず始まると僕は思う。

正直、3日我慢できたら、1週間は楽勝であった。

 

一応述べておくが、もはや依存症レベルの方は、必ず医療機関に相談してください。

 

有酸素運動嫌いな僕が何とかなったワケ。

 

 

継続するモチベーションが一番上がらないモノ。

僕は全項目の中では、やはり有酸素運動であった。

 

ジョギングはめんどくさいし、縄跳びなんて意識高いことはなんか嫌だ。

そもそもエクササイズが絞られるため、本当に苦労した。

 

では現状はというと、何とか週6でそれっぽいことはできている。

主に行っているものは3種類。

『散歩』『HIIT』『タバタ・プロトコル』である。

それぞれ、今から述べていく。

 

散歩のお供に・・・

 

 

散歩とは、少し早歩きくらいのペースで、15~20分歩くというものだ。

ただ歩くだけでも気分は晴れるのだが、僕はたま~に仕事で使う資料だとか、1週間ベースの業務の流れを印刷したものなんかを手に持って、てくてくと歩いている。

 

軽い運動をしながらだと、アイデアがかなり湧き出やすくなる。

実際、散歩をしながら閃いたアイデアで、仕事に活きたものは山ほどある。

 

こういった一石二鳥状態を意識することで、ただの散歩という意味合いから、クリエイティブな時間へと昇華する。

単純なウォーキングが苦手な方は、ぜひ実践していただければと思う。

尚、その際は、不注意で車に撥ねられないよう気を付けていただきたい。

 

『HIIT』と『タバタ・プロトコル』は、専用のタイマーをダウンロードすりゃ良かっただけであった。

 

 

専門的な話は抜きにすると、

『HIIT』とは、高強度のトレーニングと、低強度のトレーニングを繰り返すという方法。

『タバタ・プロトコル』とは、20秒の高強度のトレーニングと、10秒の休憩を繰り返すという方法。

 

である。広義で考えると似ている。

ここの利点は、短時間で、しかも室内でもできて、さらに効果の差はあるものの、特にエクササイズを選ばない、という点にある。

 

例えば、僕は時間がない時、あるいは天気が悪くて散歩できない時などは、肩のメニューを以下の通りにしている。

 

ダンベルプレス 40秒

シャドーボクシング(適当) 20秒

アップライトロウ 40秒

シャドーボクシング(適当) 20秒

ダンベル・デルトアーチャー 40秒

シャドーボクシング(適当) 20秒

フェイスプル 40秒

シャドーボクシング(適当) 20秒

 

・・を2周

 

といった風に。

大体8~9分のワークアウトなのだが、肩だけなのに息が普通に切れる

 

そして『タバタ・プロトコル』は、腹筋のメニューで取り入れている。

 

ハンギング・ニーレイズ 20秒

10秒休憩

サイドプランク 左 20秒

10秒休憩

サイドプランク 右 20秒

10秒休憩

アブホイール 20秒

休憩 10秒

 

・・を2周。

こちらは5分もかからず終わる。

なのに、息は切れるわ、腹筋は痛くなるわで効果がエグい

 

上記のメニューの内訳を、脚にしたり、または全身運動にしたりすると、さらに強度が増す。

外で延々とジョギングとかが苦手な人にオススメしたい方法だ。

 

・・・・・が、僕はかつてこれすらもめんどくさかった。

理由は、いちいちストップウォッチを設定するのがめんどくさかったからだ。

底抜けのアホである。

 

その程度の機能、無料のアプリで探せばあるに決まっている!(最近気付いた)

んで、探してみた。

そしたらあった。

 

 

f:id:pochihiko_inunosuke:20180212220818p:plain

Hiit Timer という無料アプリなのだが、画面はこんな感じだ。(類似品も山ほどあるけど)

自分で動作時間や休憩時間を設定できる優れもの。

各時間が終了する3秒前にアラームが鳴ってくれるので、なんなら画面を見ていなくても良い。

 

これを導入してから、自分の中でHIITやタバタの敷居が下がったため、結構毎日取り入れちゃったりもしている。

 

体感としての効果は、最近腹筋の割れ方がくっきりしてきたなぁ、というのがある。

あと、夜に良く寝られるようになった。

結構バカにならない。

 

『睡眠』はルーティン化してしまおう。

 

 

最後に、睡眠である。

これは正直、この本を読めば全て分かってしまうのだが・・・。

SLEEP 最高の脳と身体をつくる睡眠の技術 SLEEP 最高の脳と身体をつくる睡眠の技術
ショーン・スティーブンソン,花塚 恵

ダイヤモンド社
売り上げランキング : 3269

Amazonで詳しく見る by AZlink

 

僕が意識していることはまず、睡眠時間を大きく変動させないようにした

深夜労働者であるため、基本就寝時間はAM2:30頃になるが、AM10:30までは寝ている。

 

このリズムを、休日も変えずに実施している。

よほど疲れた日を除くと、日増しに目覚めが良くなってくるのを感じている。

 

また、睡眠時間は、1時間30分の倍数で決めている。

難しい話を全て端折ると、その周期で睡眠が浅くなり、目覚めがすっきりするのだとか。

だから疲れたときは9時間(1時間30分×6)寝るし、最低でも6時間(1時間30分×4)は寝る。

8時間睡眠だと寝起きが悪かったが、実は当たり前のことだったんだと、今なら思う。

 

あとは細かい話である。

寝る1時間前からスマホやPCは触らない。(読書はするけど)

寝る8時間前に、カフェインの摂取は終了。(カフェインは結構長いこと睡眠に影響を及ぼす)

起きたらすぐにカーテンを開けて、水を飲む。

 

こういう流れをもはやルーティンにしてしまえば、あとはただ繰り返すだけだ。

最終的な理想として、僕は光目覚まし時計が欲しいのだが、値段が値段なのでしり込みしている。

当面はあの大嫌いなアラームで、目覚めるしかなさそうである。

 

終わりに。

 

 

 

書いていて雑多になったので、再度目次をば。

 

こういう健康的な生活を送っていて思うのだが、やる前に感じていたストレスを、やっている最中のそれが超えることって、意外と無いのだなというのが正直なところ。

 

無責任に聞こえるかもしれないが、とりあえず改善したいのなら、やってみればよい

僕はとりあえずやって、とりあえず改善したので、オススメしておく。

 

では、今後はどうしていくのか?

とりあえず、この生活を維持する。

より高尚にする気とかはさらさらないので、これが日常になりさえすれば、もっとラクになるのになと思っているくらいである。

 

これを基盤として、より強い強度のエクササイズができたらなと考えている。

 

僕の最終目標は、『去年の自分より、今年の自分の方が身体的に上回っている』という状況を、ジジイになるまで維持することである。

現状、20歳から今の今までは、更新し続けている自覚はあるが、いつ逆転するやもしれないので、精進せねばというところである。

 

長くなったが、今日はここまで。

健康至上主義生活、悪くないデスヨ。

p>
筋力トレーニング ブログランキングへ