便利な世の中になったと思う。
毎月雑誌を購読せずとも、ン万円払って会員にならずとも、トレに関する情報は大量にオンラインで得られるようになったからだ。(無論眉唾物も多い)
ただ、最先端(異端?)なそれらは、日本語でリサーチするのはなかなか難しい。
僕はよくyoutubeで情報を漁るのだが、最初は目当てのトレーニングを探すのに苦労したものである。
しかし、ある程度情報をチョコマカ得てきた今では、探し方のコツとかキーワードが結構分かってきたと感じている。
ということで今日は、そういった英語での動画検索方法についてちょろちょろと述べる。
とりあえず『How to ~』を使おう。
中学3年で習う「How to ~」(~の仕方)というフレーズは極めて汎用性が高い。
How to train の後に英語で、鍛えたい部位や目的をぶち込むだけで、それをテーマにした動画が大量にヒットする。
また、How to ~ の、~の部分に、強化したい動作を入れれば、これまた動画が大量にヒットする。
例えば、 How to train back なら背中の鍛え方が出てくるし、How to run faster なら、早く走るためのワークアウトがヒットしまくる。
以下、結構調べることになるのでは?という語句を纏める。
biceps(上腕二頭筋)
triceps(上腕三頭筋)
abs(腹筋)
core(体幹)
chest(胸筋)
shoulder(肩)
forearm(前腕)
grip(握力)
他にも大量にあるのだが、雰囲気で大体掴めるようになるのであまり気張って暗記する必要はないと感じる。
Workout(Training,Exercises) for (スポーツ名)
部位ではなく、スポーツに直で活かせるような機能を鍛える。そんなメニューを探したいのなら、上記のフレーズが使い易い。
例えばWork out for Basketballと検索すれば、バスケに関する能力(ジャンプ力だとか敏捷性だとか)を高めるためのメニューが出てくる。
口で説明するだけの動画はほぼ無いので、雰囲気と物まねで動作は何とかなると思う。
実際僕も半分程度は聴きとれていないが、困ったことはそんなにない。
チャンネル登録をする。
気に入った投稿者を見つけたら、チャンネル登録をしておくと何かと便利だ。更新が1年以上止まっているとかではない限り、結構動画が上がって面白い。
参考がてら、僕が登録している物を以下に纏めておく。
終わりに。
余談だが、リスニングの勉強になるかは疑問符が付く。
理由は、大抵スクリプトが無いため、何を言っているのか確認する術がないためだ。
という訳で、トレでもなんでもに通じるのだが、多目的にかつ全てに肩の力を入れると何事も続かないものである。
これもまた、軽い気持ちで取り組んでいただければ幸いである。
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