過去何回か登場してきましたが、基本的にはダンベルなどのグッズを使わずに、自分の体重を使って身体を鍛える方法、それが自重トレーニングです。
腕立て伏せやクランチなど、種類は多彩ですが、どうにもマンネリしやすいのが悩みどころ・・といった感じでしょうか。
しかし、動作方法などを工夫すれば、全てがそうなるわけではありません。
一部ちょっとした道具を使うものはありますが、今回はハイレベルな自重トレーニングを各部位ごとに紹介していこうと思います!!
胸
クラップ・プッシュアップ(後手)
手叩き腕立て伏せとも言います。
腕立て伏せの「立て」の動作の時にそのまま跳ねて、空中で一回手を叩く…という動作なのですが、動画を観られればどんなものかは分かると思います。
しかし、それを体の後ろで行うと話は別。
より高く跳ねあがらないと不可能な動作であり、求められる筋力は大きく変わってきます。
下にマットを敷くなどの安全策は取った上で、挑戦してみてください!
脚
ボックスジャンプ(かなり高め)
動作としては、手頃な高さの台の上に両脚ジャンプで飛び乗るというものです。
元々脚のトレーニングとしてはかなり優れたエクササイズで、爆発的動作を必要とするバスケやバレーなどの選手にオススメできるものです。
これの高さを、腰~胸の高さにまで引き上げて飛べたら、正直アスリート並みの脚力です。
但し、怪我のリスクも極大なので、常日頃からこのエクササイズに取り組み、筋力を強化したうえで挑戦してみてください!
腹
トゥズ・トゥ・バー(そのまま逆上がり)
鉄棒などにぶら下がって行う腹筋トレのエクササイズです。鉄棒にぶら下がった状態から、つま先を鉄棒につけるように身体を丸めつつ持ち上げる、というものです。
これを、そのまま逆上がりをする動作にまで繋げれば、負荷がかなり上がります。
腹筋含む、体幹全てに効くエクササイズですので、鉄棒を利用できる方は是非取り組んでみてください!
おわりに。
ということで今回は3種類に留めましたが、種類はまだまだたくさんあります。
自重トレなあ~と思う方も、動作方法次第でキツくすることは可能です。
是非、挑んでみてください!