毎日、プラスイチ。

毎日ちょっとずつで良いから成長できる。そんな術をまとめます。

トレが続けられない人向けの、スケジュールの作り方一例。

こんにちは!

最近は多忙な中何とか時間を見つけ、ぼちぼちウェイトトレーニングを再開した僕です。

奇跡的にも仕事が忙しくなったおかげで脂肪が落ち、ダイエットする必要が無くなったので、色んな意味で楽になりました。

 

とはいっても、仕事やら体調不良やら性格やらで、トレーニングを続けるのがしんどいって人が多いのも事実だと思います。

実を言うと僕も結構な物ぐさで、計画通りにトレーニングができたことが、あまりない人間でもあります。

 

しかし、最近は考え方を少し変えたことで、結構リズムよくトレーニングができるようになってきました。心理カウンセラー?の方が書いた本に載っていた方法を応用しただけなのですが、簡単でかつ自分に優しいものなので、ここでご紹介します。

 

 

続かない理由にありがちな要素。

 

さて、トレが続かない理由で恐らく一番多いのが、「理想が高すぎる」のではないでしょうか?

例えば、1か月後に大事な大事な大会を控えた人にとっては、1日3時間のトレーニングは必須ですし、モチベーションも高く保てるでしょう。しかし、別にそんなのが無い人にとっては、1日3時間もトレーニングは要りませんし、恐らく不可能でしょう。

ただ、ここまで極端ではなくても、近いことをやっている人は多いと思われます。

筋トレが好きな人にとっては、ダンベルカールを10レップ4セットなんて楽勝でしょうが、トレに馴染みが無い人にとっては、ダンベルを持つだけで重労働です。気付けば建てたノルマを達成できない毎日、モチベーションはだだ下がり、気付けばトレをしなくなる・・・。

というカラクリです。

 

実はこの性質は僕にもあります。雑誌に載っているトレーニングを、雑誌に載っているより短い時間で、かつ多めの量でこなそうとして、結局できず、挫折する日々でした。今思えば当たり前の結果ですが・・・。

 

ということで、「1ヶ月でシックスパック!」といった結構無茶な計画を建てがちな人は、まず「これって本当に可能なの?」と振り返るところから始めてみてください。

 

計画の修正。

 

しかし、もっと楽に修正する方法はあります。例えば、「3ヶ月でベンチプレス10kg増!」という目標を建てたとして、それを細分化して、「今週は毎日胸の筋力強化だ!」というスケジュールをぶち上げたとします。

しかし、これは大抵失敗します。何故なら、筋肉には回復期間が必要ですし、それは24時間では足りないからです。また、筋肉痛が一回でも起こればトレーニングに行く足は鈍りますし、不慮の用事などで頓挫することもあるでしょう。ということで、遊びが全くないスケジューリングは危険です。

 

ということでまずは、自分の理想を建てた後に、期間を1.3~1.5倍まで伸ばし、またノルマを2割くらい減らしてみてください。

例えば、「3ヶ月で10kg増!」という計画なら、「4ヶ月くらいで8kg増でいっか」といった具合です。(トレ初心者でもない限り、4ヶ月で挙げられる重量が8kgも増えたら相当な強者ですが・・・。)

そして、週に2回は空きを作ってください。そこは「計画として」休み、出来るだけトレの振り替えには使わないようにしましょう。そして1日当たりのトレの量も、理想の2割くらい少なくし、「ちょっと楽だな」と思えるくらいに留めましょう。ここは特に、生真面目な人には難しい段階ですが、慣れれば背徳感や罪悪感は霧散してきます。

 

考え方も優しくしよう。

 

さて、こうしてトレーニングを修正したら、次は考え方を変えていきましょう。例えば、「今日は10回しないといけないのに、8回で体力が尽きた・・・」という人がいたとしましょう。大抵は、「俺って駄目だな」と思うものです。しかしここを、「やっただけマシか」と思うようにしましょう。つまり、自分に甘くするのです。

勿論、腕立て伏せ1回とかで満足するのは許容できませんが、ノルマの5割以上を達成出来たら、もうOKという風に、敷居を下げに下げるのです。こうすることで、「継続」が習慣になります。後は自力が付いてから、じわじわ回数を増やしたり、新しいトレーニングを増やしたり、改良していけばいいのです。

 

終わりに。

 

目的は「身体づくり」であって、「期間」は実は二の次の要素であることが多いものです。ということで、期間を短めに設定するあまりに量が増えて、継続が困難になり挫折してしまうくらいなら、じわじわゆっくりと取り組んだ方がずっとマシです。

 

今日はなんか自己啓発チックな内容になってしまいましたが、たまには良いでしょう!

そろそろネット回線通っているところに引っ越せるので、また動画とかを紹介できればなと思っています!

 

では!


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