ボンクラトレーニーの日々のムキムキ

筋トレ種目から栄養などなど、トレーニングに関することをつらつらと書き連ねていきます。

目指せ鋼鉄の体! 拳編

このシリーズの2回目は、ズバリ「拳」!

鉄の拳ってカッコいいですよね!

どこまでも厨二心をくすぐるこの響き!

 

でも実際目指すとなると、どうすればいいのか見当がつきませんよね。

 

ということで、ひょんなきっかけで格闘技経験0の僕が、1から拳を鍛えた経験を踏まえて、ここでは1つのコツと2つのトレーニングを紹介したいと思います! 

 その前に経緯説明。

 

そもそもなんで僕が拳を鍛えることにしたのか。

それは大学1年生の頃にまで遡ります。

 

僕が所属していたサークルでは、新歓コンパで、新入生が一発芸を披露するという伝統がありました。

手品は苦手。楽器も弾けない。いわゆるウケそうな技を何一つもってなかった僕なので、どんな芸をするか心底悩みました。

そんな僕が、大学からの帰り道にふと見つけたのが、廃屋の側に置いてあった瓦の山。

「これだ!」と思った僕は、その瓦を2枚ほど拝借し、これをパンチで殴って割ることにしました。

ですが、触ってみるとなかなかこれが結構硬い。ということで、ケガとかしたくない僕は、前準備の一環として、拳を鍛えることにしたのです。

 

コツについて ~拳といっても、ただの握りこぶしとは違うらしい。~

 

拳を鍛えるといっても、具体的にどうすればいいのか。

ということで空手のウェブページを中心に色々調べてみると、ちょっと意外なことがわかりました。

いわゆる突きとかパンチっていうのは、拳全てを当てているように見えますが、実際は人差し指と中指の付け根だけ当てているそうです。

参考画像。

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薬指や小指は比較的脆いので、ここに強い衝撃がかかると簡単に折れてしまうのだとか。

ちなみに、喧嘩なんかで素人が適当に殴っちゃうと、よく小指の骨が折れるのだそうです。

ということで本番では、人差し指と中指の付け根にきちんと当てることを意識しようと思いました。

では、ここを鍛えるにはどうすればいいのか?

すると、色々出てきました。

「レンガを殴る」「藁で編んだ紐を巻いた木の板を叩く」といった、バイオレンスな鍛錬の数々。当然こんなのやったら簡単に骨折です。

ということで、これらをヒントに、ちょっとアレンジしてトレーニングをすることにしました。

 

トレーニング紹介その1 拳立て伏せ

 

これは、腕立て伏せを握りこぶしでやるというものです。ちなみに読み方は「けんたてふせ」。

人差し指と中指の付け根だけが地面に触れるようにして、いざトライ。

最初はフローリングでやったのですが、当然痛くて1回もできませんでした。

そこで、タオルを敷いてもう一度トライ。すると、6,7回ほどできました。

それから毎日限界まで挑戦して、次第にタオル→フローリング→タオルon地面→地面と慣らしていきました。

すると、地面での拳立て伏せが出来るようになるころには、まるでマメを潰して再生したあとの皮膚みたいに硬質化して、痛覚が鈍くなっていたのをはっきり自覚しました。

結構酷なトレーニングですが、効果はあるみたいです。

ちなみに僕は、限界までを3セット、3日やって1日休みを2週間くらいやってました。

どうしてもキツイ時は、膝をつけてやると負荷が軽くなります。

 

トレーニング紹介その2 砂袋叩き

 

拳立て伏せの弱点。それは、あまりに毎日やると、胸筋が疲れて動作ができなくなることと、限界の限界まで追い込むのが難しいということ。

これを解決するために僕が取り組んだのが、「砂袋叩き」です。

といっても、ホームセンターで土のう袋を買って、適当な砂浜で砂を詰めてきて、それをただ叩くというもの。

ですが、30回ほど叩いただけで、人差し指と中指の付け根から出血しました。砂と言っても侮れません。

最初の3日くらいは毎回出血していましたが、動作に慣れれば血も出なくなり、拳立て伏せと同じく、皮膚の硬質化と痛覚の鈍化という効果がありました。

これも拳立て伏せと同じく、3日やって1日休み、100回叩きを3セット、これを2週間ほどやってました。

砂を取れる場所が近くにない場合でも、20kgくらいの砂であればホームセンターで販売しているので、代替は可能です。

 

いざ、本番!

 

迎えた本番。一発芸の時間になると、僕は瓦を持って部屋の端に立ちました。

そして、会場の盛り上がりと、努力してきた自負で、よせばいいのに瓦を2枚重ねて準備完了。みんなの期待とか、今までの鍛錬の成果とか、色々載せて、僕は拳を振り下ろす!

拳が瓦に当たった刹那。「バキィン!」小気味よい音を立てて、真っ二つに割れる瓦。

盛り上がる会場。僕は、瓦割に成功したのである!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2時間後。

曲がらない小指。変色する手。滴る脂汗。

痛みこそないのだが、明らかに様子が変だ。僕は2次会でそそくさと退散し、その日は友達の家に泊まって寝た。

翌日、休日診療所を探し出し、急いで向かった僕。

経緯を説明し、レントゲンを撮ってみると・・・。

「右手小指にキレーに一周、亀裂が入ってる・・、いやこれは骨折ですね。」

衝撃の一言。あれだけ気を付けていたのに、僕は小指の付け根で思いっきり殴ってしまっていたのだ。しかも右手は効き手である。でっかいギプスをぐるぐる巻かれ、全治1ヶ月を診断された僕は、意気消沈で帰宅した。

ただ、鍛錬の成果か瓦は割れたこと、保険が降りたこと、そして骨折というインパクトで、先輩方に一発で顔と名前を覚えていただいたことという救いがあったので、とりあえず僕は良しとすることに決めた。

 

 

まとめ

 

鍛錬も大事だけど、フォームが一番大事!

 

もし拳をメタメタに鍛えたいという方がおられましたら、このことは重々気を付けてください!

骨折れたら結構凹みますよ!不便ですよ!


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