ハードな筋トレは、その分効果が高いもので。
例えば、背中の筋トレは「懸垂」抜きには語れないくらい効果があります。
そして足を鍛えるハードなエクササイズには、「片足スクワット」というのもあります。
これらのエクササイズを日々のトレーニングに取り入れるだけで、何かしらのレベルがぐいぐい上がっていく!
これがハードなトレーニングの魅力ですね。
ですがこれらはハードが故に、問題点もあるわけで。
タイトルで察されるかと思いますが、今回はこれに関する記事です。
問題点とは?
そもそもこれらのトレーニングをするために、結構なレベルの筋力を要求される。
これに尽きますね。実際僕の周りにも、懸垂が1回も出来ない人は大勢います。
また、片足スクワットなんて、出来る人の方が珍しいように思えます。
「では、これらのトレーニングは諦めなければならないのか?」となると、実はそんなことはありません。
大体のハードなトレーニングには、その前段階のトレーニングがあります。
前置きが長くなりましたが、今回はその代わりのトレーニングについてご紹介致します。
懸垂ができない・・・。
そんなアナタには、「インバーティッド・ロウ」をオススメします!
動作は動画を観ていただくとして・・。簡単に言ってしまえば「逆腕立て伏せ」といった感じでしょうか?
まずはこのエクササイズで背中の筋力を高めて、懸垂に挑戦されることを推奨します。
ちなみに、懸垂の回数向上のコツは、
「1回もできなくていいけど、上がる限界まで体を上げようとすること。それを繰り返せばいつか1回、2回と出来るようになる。」
と僕の先輩が言っておられました。
片足スクワットができない・・・。
片足の筋力を高めることは、結構重要だったりします。
例えばバスケや幅跳びなんかでも、両足でジャンプすることって実はそんなにないような気がします。
ということで、利き足だけでも鍛えておくのは、特に飛んだり跳ねたり系のスポーツをされる方には大事なのかな、と思います。
片足スクワットが出来るようになるまでのつなぎのトレーニングとして、「ピストル・ボックス・スクワット」をご紹介します!
より効果を高めるコツとしては、立ち上がる時はスッと、体を下すときはなるべくゆっくり、という点が大事です。
まずはこれで、「片足でのスクワット」の感覚を養うことをオススメします。
終わりに。
今回は2種目のみの紹介になってしまいましたが、この記事はシリーズ化して、もっと色んなトレーニングを紹介できたらなと思っています。
ちなみに、今回紹介したトレーニングは、普通のトレーニング後の最後の追い込みの種目としても大変効果的です。
(例:懸垂、ダンベルロウ等のエクササイズ→インバーティッド・ロウ3セットで〆)
是非是非、お試しくださいませ。それでは!